土地に歴史あり。

駅から〇〇分、△△小学校の学校区、予算は、〇〇〇万円以内・・・

あなたは、そんな基準で土地を探していませんか?最初の不動産相場を調べる時には有効なポイントも最終決定の時には、もっと調べた方が良いポイントあるのです。

そのポイントは、その土地がどんな歴史を持っているかなんです。

土地の歴史は以下の三点で知ることが出来ます。

①宅地になって何年か?

造成工事をしてスグの場合、土が沈下してきたり、田んぼなど軟弱地盤の場合あとから高額な地盤改良費が必要になる場合があります。

②宅地の前は何に使われていたか?

要注意なのは、①の田んぼなどもありますが工場跡地などが一番危険が潜んでいます。地下に基礎やタンクなどの埋設物があったり、科学薬品を使う工場だと有害物質で土壌汚染があったりします。また製材所の跡地でおが屑が埋められていて地盤改良に支障がでたケースもありました。

③地名に沢や谷が含まれているか?

これも良く言われる事ですが近年の水害や土砂崩れの事件をみると改めて地形やハザードマップのチェックが必要になっています。昔からの古い地名や謄本に記載されている大字、小字などもヒントになります。

今回紹介した三点を調べるだけでもそのあとの後悔が随分減るはずです。あとから後悔しないためにも少し調べてみましょう。土地を見学に行った時にご近所さんに聞いてみるのもいいでしょう。また、ご自分で調べるのが難しければ不動産屋さんに聞いてみましょう。お客様思いの会社ならちゃんと応えてもらえます。

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