いつかは、新築一戸建て
昭和世代は、人生の縮図をゲームをしながら覚えていった。
それは、どんなゲームといえば・・・
そうです!その名もズバリ『人生ゲーム』
一度は遊んだことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな人生ゲームではリアルな人生と同じように
人生の決断を迫られる分かれ道が何度もやってきます。
最初の分岐点は進学か就職か、まさに賽は投げられた!!
運よく高収入が期待できる大学進学を選び無事に社会人になると更に大きな転機がやって来る
結婚出来るか 出来ないか・・(このチョイスが既に昭和)
どうにか人生のルーレットに恵まれて結婚出来ると祝福という名のお祝い金を他のプレイヤーから貰え、子供をたくさん車に詰め込み
いよいよ幸せの象徴『マイホーム購入』
美しい妻と可愛い子供、そうだ芝を敷き詰めた庭には、犬も飼おう!
昭和のノスタルジー漂う幸せな人生の理想のファミリー像
それが平成に入るとバブルの崩壊、リーマンショックで大不況時代を迎え、リストラも人生のリスクに標準装備され家を持つ事は幸せの絶対条件で無くなってきました。
人生ゲームなら笑って過ごせるが、自分の人生がかかるとなると笑ってなんていられない
不景気でも”やっぱり家が欲しい”
そんなリスクがあってもナゼ人は家が欲しいのだろうか。
価値観は千差万別。幸せのカタチも普遍的なモノはありません。
令和なら【賃貸】か【持家】の選択肢になるのでしょうが昭和は、断然に持家が優勢でした。
家を持つことは「一国一城の主」なんて意識が男には刷り込まれていました。
令和を迎えたいま意識は大きく変わりましたが、いつかは家をと思う人も多いのもまた、真実。
いかにすればリスクは、小さくなるのか
元家売る男歴30年の経験と知識で解決策を研究します