ヨシ!今年こそアパートから脱出して一戸建てに引越すぞ!!
ご主人の希望的観測の意気込み違って奥様は現実的な反応をするケース多いですよね。
建売住宅なら気に入った物件を見つければ1~2ヶ月後には入居も可能ですが注文住宅になるとそうとは、いきません。
それでは、どのくらいの日数があれば新築住宅は完成し入居できるのでしょう。
新築の日程が必要な理由
それではまず、新築の日程がナゼ大切なのか確認しましょう。
・入居時期によって入学、転入などの手続きが必要
・転居前に自治会・PTAなどへの事前連絡が必要
・引越しの時期により事前に段取りをしないとコストアップ、日程調整が必要
・アパートの解約手続きを少なくても1ヶ月前にする必要がある
・ローンの契約と入居時期によってローン減税が1年短縮される
以上のことからしっかりと日程を作って計画を進める必要となります。
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新築の日程
■新築工事(木造軸工法30坪程度の場合)の日程目安
- 地鎮祭 ( 1日)
- 地盤改良工事 ( 7~10日)
- 基礎工事 (20~30日)
- 建て方 ( 4日)
- 上棟式 ( 1日)
- 完成 (50~60日)
新築の目安としては、83日~106日ですので約4か月~約5か月が工事期間として必要になります。
地盤改良の工法、建物の大きさ、工法によっても日程は変わりますので詳しくは、相談中の建築会社にご相談ください。
工事以外の日程
新築の計画では、工事以外にもさまざまな時間がかかります。
- 土地の決定までの期間
- プランニング期間
- 見積期間
- コーディネート期間
- 融資の手続き期間
- 確認申請、検査、資産税調査期間
- 表示・保存登記・抵当権設定期間
工事期間とそれ以外の必要な期間を考えると全体で約6ケ月~10ヶ月程度は最短で必要と思って計画を組んでいく必要があります。
まとめ
○○制度の締め切りに間に合わなくなりますよ
○○キャンペーンがお得なのに・・・
早く契約を取り付けたい営業は、お客様に考える時間を与えないよう、慌てさせるようなフレーズをお客様のためですよ的な言葉で進めてきます。
日程をあらかじめ知ることは家づくりのキャスティングを営業に握らせない重要なポイントです。
まずは、基本的な日程を頭に入れて早め早めに行動していきましょう。